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DJ BLOCKCHECK / BUTTER MELT
¥1,500
何処から来て何処へ行くのか、自分は一体何者なのか?永遠のテーマである。年齢を重ねて行くと様々な人間と出会うことになる。稀にしか出会わないけど、とても魅力的な人間もいて、そういった人間に出会うと自分の大切な友人を紹介したくなる。その最たる人物が僕の場合はBlockcheckとYuksta-illだ。一体何故かなのか?もう20年来の付き合いになるからなのか?BCが新しいミックスをリリースする機会に少しだけその事について考えてみたら、ひとつの答えに辿り着いた。何処から来て何処へ行くのか、自分は一体何者なのか?この問いに対する答えが至極単純なのだ。Blockcheckはどのような紆余曲折を迎えたとしても、HIPHOPの申し子として生まれてDJとして死んでいくのだろう。彼の見て呉れとプレイを一度でも目に、耳に、したことがある人なら、僕がATOSONEがこの答えに帰依することに何ら異存はないはずだ。そんなBlockcheckが、Rcslumいちの美丈夫として知られる彼が選び抜いた約1時間のMellowness。どこで、どのような場面でどんな風に再生ボタンを押したとしても、柔らかいブレットの上で溶けていくバターのように極上の時間を約束してくれるだろう。だけど、是非、大切な人と良いムードの中で…!by ATOSONE PROFILE : 1999年、Beastie Boysの ill communication N.W.AのThe N.W.A Legacy でHIPHOPに出会う。2000年、イタリアレストラン皿洗いの初月給でDJ機材を揃える。皿回しを始める。2001年、SOTA(ATOS)と出会う。Facecarz TOMOKIに出会う。2002年、SOTAが名古屋に行く。2003年、名古屋 BALLERS Female DJ MARI 主催のパーティー「Speeed」のレギュラーを務める。HIRAGEN、YUKSTA-ILLと出会う。2004年、HIRAGEN、YUKSA-ILL 、P3T、MEXMAN、DAZZLE4LIFE等と共に地元鈴鹿にてHIPHOPパーティー「HOW HIGH」オーガナイザーを務める。2005年、グレる。2006年、TYRANT 結成 ABC METHODMOTEL AT:GANESHA。2007年、グレる。2008年、TYRANT としてMURDER THEY FALL #11に出演。KOJOEと出会う。2009年、TYRANT としてMURDER THEY FALL #12 TYRANT 自身Prod.による「KARMA」 リリース 。TYRANTワンマンGIG。初来日のM.O.P(NY)と共演。2010年、TYRANT としてFREE STYLE OUTRO #7に出演。SKARHEAD(NY)と共演。NRSV(NY)と共演。HVSTKINGS EP「BLACK FOCUS」プロデュース。2011年、TYRANT / TOKAI DOPENESS としてFREE STYLE OUTRO #8に出演。2012年、「METHODMOTEL- SandCastle -」丸美観光ビル四店舗同時開催。2013年、「METHODMOTEL- Strange Days -」丸美観光ビル三店舗同時開催。2014年、グレた。2015年、DJ MASEO From DE LA SOUL(NY) と共演。2016年、「Bubblicious99」をリリース。2017年、「METHODMOTEL- SNOW CASTLE -in TAKAYAMA」開催。2018年、 YUSTA-ILL x DJ BLOCKCHECK 「ABYSSS MIX」リリース。2019年、「METHOD BOMING」開催。
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ISAZ / BORN UNDER A BAD SIGN
¥1,650
「ヒップホップはラッパーだけが主役じゃない」。名古屋のある男は、いまみんなが忘れかけている重要な事実を、記憶が正しければSNSを通じて発信した。DJのISAZのこのミックスを聴くと、この言葉を思い出す。DJが音楽文化を作り出す。DJミックスとはいまさら言うまでもなく批評行為である。そのDJの音楽に対する考え方の表明であり、聴取のあり方を曝け出すことだ。1曲目のムーディーなジャズから2曲目への流れからして秀逸だ。僕は無知ゆえにまさかこの曲がヒップホップのインストだとは最初はわからなかった。ハワイアン・ファンクからまたデトロイトのラッパーの曲に戻り、ヘッズが血沸き肉躍るような90年代のアンダーグラウンド・シットから、いま巷を騒がすアルバムを出したばかりのエレクトロニック・ミュージシャンが主宰するレーベルから世に出たUKソウルへ展開する。何度も聴けば、いや、耳の良い人であれば、一度聴いただけで、なぜISAZがそれらの音楽をDJミックスという行為で結び付けようとしているかは理解できるだろう。『BORN UNDER A BAD SIGN』が提示するユニークな音楽の解釈に触れることは、人を創造行為へ駆り立てる。それが、「ヒップホップはラッパーだけが主役じゃない」という意味だ。(by 二木信) 枯れ草とアルコールでこれでもかと酩酊していた深夜2時頃、栄の裏筋にあるミュージックバーでとてもスムースなHIPHOPを聴いた。客入りこそ少ないが自分より若い人達がとても楽しそうに音楽を聴いていた。そこにはあの特有の異臭はなく、太いベースラインと抜けの良いスネアが鳴り響いていた。その光景は自分が好きだった音楽が何だったのかを思い出させるには十分だった。次の日、夕方ごろに起きた僕はXLのロングスリーブと太めのスラックス、6INCHのティンバを履いてレコード屋に向かう準備をしていた。後日、その日、その時間、DJをしていたのがISAZだったと知った。(by ATOSONE) TRACK LIST : 1. Nature Boy - Zoot Sims, Harry "Sweets" Edison 2. PAYBACK(Instrumental) - CURREN$Y/LNDNDRGS 3. Massacre - The Alchemist Feat. Styles P & BENNY THE BUTCHER 4. TROPIC LIGHTNING - MIKE LUNDY 5. Look Alive - Guilty Simpson 6. Whistles In The Wind - Boogiemonsters 7. So Rite - FATIMA 8. Bag Lady(Main Instrumental) - Erykah Badu 9. LATER THAT NIGHT(bonus beat) - FREDDIE GIBBS & MADLIB 10. Kol' Game - Lojii & Swarvy 11. Just Cause - Ray West & OC 12. Detroit Winter - PPP Feat. MC Invincible 13. Something In The Way (You Make Me Feel/Instrumental) - Lord Finesse 14. Bonzai - Action Bronson 15. Ma Dukes(Instrumental) - FRANK-N-DANK 16. Dream(feat.!llmind & vChaney) - Araabmuzik 17. Pretty Poly - Teebs 18. Discipline - Gang Starr & Total 19. Start Me Up Again - Levert 20. MELLOW MADNESS - Quincy Jones 21. Me & Those Dreamin' Eyes Of Mine - D'Angelo 22. Grindage - Blanco 23. Bright Lights - Camp Lo PROFILE : 名古屋市在住の思いつきと閃きで行動するbeatmaker/DJ。Nice&Smoothに国内外で作品をリリースし続け、常にFresh&Classicを追い求める。DJ KIYO氏お墨付きのサンプリング・センスから生み出される黒く妖艶なファット・ループは唯一無二。真のoriginal samuraiになる為精進中。毎月、KalakutaDisco(名古屋・栄)にて開催されている“BIG CITY LOVER”では極上のMellow&Blacknessとghettoジョークを仲間達と追及中。名古屋市内に夫婦でMADE IN JAPAN SHIRT BRAND「miyata」のatelier/shopを営んでいる。
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ATOSONE / SUNSHINE MARA
¥1,100
ATOSONEの最新作は、優雅さと美しさを失わない強靭なブレイクビーツ・ミックス!!あのATOSONEが新しいDJミキサーを手に入れたという。それは、VESTAX PMC-25というロータリー式のものだ。そして、そのミキサーの柔らかく極上のミックス機能を歓喜と共に使い倒して作り上げたのが、このATOSONEの最新ミックスだろう。再生すると流れてくるのは、ジャズ・ロック、ジャズ・ファンク、あるいはソウル・ジャズ、フォーク・ロック、、、さらにいわゆるライブラリー・ミュージックもある。呼び名はなんでもいいが、重要な点は、ヒップホップ文脈のブレイクビーツやサンプリング・ソースあるいはレアグルーヴが中心に選曲されていることだ。これはちょっとした驚きだった。そして、とにかくビートが鳴りまくっている。ヒップホップのいわゆる“元ネタ”やブレイクビーツと呼ばれる音楽で構成されたミックスは世の中にゴマンとある。だがしかし、ATOSONEが作り出す作品(それがラップでもアートでも洋服でも、パーティでもそうであるように)が一筋縄でいかないのは、彼のなかにある、退屈なお決まりやセオリーは破壊してやるという性癖が働いているからではないだろうか、と、このミックスを聴いてあらためて強く感じる。そういう排他的な人間がロータリー式のDJミキサーを使うと、こうやって音楽を解体し構築するのか、と興味深い。が、それだけではない。ブレイクビーツがドカドカ鳴り響き、ギターがけたたましい轟音を鳴らし、ピアニストが鍵盤を叩きまくり、ホラー映画のように人が絶叫していても、ATOSONEは選曲と曲順で彼なりのドラマとロマンを貫いているように聴ける。情緒がある。そして優雅さと美しさを失わない。そこに痺れるわけだ。そのお楽しみは特に終盤で味わえる。(text by 二木信)
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ETERNAL STRIFE / TROUBLES ARE BACK IN TOWN.
¥1,650
「街の声を聞く。」ってよく言ったりするけど、東京の声を聞くこととETERNAL STRIFEのMIXを聴くことは同じ意味なんじゃないかな。 HOLIDAYやGRINGOOSEの選曲を聴くと東京を想像する。東京って結構、「東京」って感じがする。どういう意味かと言うと何処の街に住んでる人間も、「東京」って言うのが少し自分のものみたいな感覚があるんじゃないかな?例えば自分の街に、まぁ僕の場合は名古屋市中区栄近辺何だけど、そこに他所の土地から来た奴がでっかいスローアップを描いたりするとか、僕らが普段居るクラブだったり飲み屋でイベントをしたり大きな顔をしたりする。それって結構失礼なことだと思うんだけど、何の大義名分なのか知らないけど「東京」ではそこが地元でもないやつが当たり前にそういったことをしたりする。そこが地元で、そこで生まれ育った人間も居るのに。 「----クン、この服を着て(SFPの黒いパーカー)そこに立って欲しいっす。写真撮るから。そこ僕が捕まった場所です。笑」 「----、アレ、俺が通ってた高校。んでここが通学路で…」 「xxxxxとか. 俺にそんなこと言うの地元の竜太郎くらいだからね。」 何処か違うところから来て、その街で暮らして名声を手にしていくストーリーにも憧れを抱いたりするけど、生まれた街でそのまま生きて、毎日を過ごして来た人間が自然に作り上げてきた生き方や、仕草、話し方や発音、金の稼ぎ方や選曲、何でもないような場所に意味があったり、いわば 秩序 ってものにやっぱり僕はすごく憧れる。若草の頃ならいざ知らず、年齢を重ねるとその築き上げて来た秩序のセンスにすごくドキドキしたりする。日本で一番、都会的な街で、僕の知る限り最もその秩序のセンスが良いのがETERNAL STRIFEだと思う。「街の声を聞く。」ってよく言ったりするけど、東京の声を聞くこととETERNAL STRIFEのMIXを聴くことは同じ意味なんじゃないかな。このTROUBLES BACK IN TOWN.を手に取った貴方にとってもそうである事を心から願っています。(ATOSONE) TRACK LIST : 1. TROUBLE'S BACK IN TOWN. 2. LOVE 3. OKAY MY LOVE 4. NEVER LOVE ANOTHER 5. HEY,GIRL 6. I WANT SOMEONE 7. I DON'T WANT TO BE RIGHT 8. YOUNG LOVE 9. BREAKFAST IN BED 10. MY THING 11. VICTIM OF FOOLISH HEART 12. IN THE MOOD 13. THERE'S NO OTHER LIKE YOU 14. JUST DON'T WANT TO BE LONELY 15. SUNDAY MORNING 16. CAN'T YOU SEE
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RAMZA - I STAY IN THE MOOD
¥1,650
SOLD OUT
完璧な音楽の配列。この美しい作品を所有するか、しないかはセンスの優劣に影響を及ぼす。 人生に喜びを与えるアルバム、というものが何枚かあって、節目節目でそれを聴き直したりする。とびっきりハイな時も、心が雨漏りするような夜も、何度かそのアルバムに助けられた。音楽は物言わぬ友人だからな。音楽アルバムと人の出会いは様々だから、貴方にとってそれがどんな音楽なのかは僕には分からないけど、僕の場合、そのアルバムは(他にも何枚かだけあるのだけれど)Mr.BungleのCaliforniaだった。大げさな表現は嫌いだけど、音楽とか絵、話術や料理、まぁなんだって良いのだけど、人が産み出す作品と言われるものを 美しい と見惚れる、聴き惚れる程のレベルまで高めると 光って見える、光が聴こえる という現象が起こることがある。人生に影響を及ぼす作品ていうのは、大抵その類のものだ。I STAY IN THE MOOD 内でDonald Malloyのシャウトの後にTaylor Kirkの歌声が聴こえた時、(言葉遊びの妙も手伝って)この作品は紛れもなく淡い光を放った。つまりこの作品はそのレベルに達しているという事だ。この作品の音楽の配列には美しさすら感じる。だけど、ここまで話しておきながら何故、「このミックスは美しいほどの光を放っている。」とか「輝かしいほどの光が…。」とか言わないのか?それはこれが、RAMZAと言う光を放つ現象(音楽)の片鱗に過ぎないからだ。このMIXと時をほぼ同じくして発売される、RAMZAの2ndアルバム「Sabo」において、その光は文字通り輝きを増すだろう。でもこのMIXも買ってね!実際、この作品を所有するかしないかではセンスの優劣に影響を及ぼすと思うよ。RAMZAの物を書く友人として。ATOSONE
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RYO KOBAYAKAWA / FEED
¥1,650
RCSRECS.が設立したMIX CD部門「Royalty Club」シリーズ第八弾は、名古屋市南区出身の新進気鋭のDJ/プロデューサー、Ryo Kobayakawa!! 1988年生まれのRyo Kobayakawaは、C.O.S.A.の「知立Babylon Child」や、そのC.O.S.A.が惜しみない賛辞を贈る南区のラッパー、COVANの「SAN RAN」、また名古屋のヒップホップ・クルー、RC SLUMの「WHO WANNA RAP」あるいはINISHALL-L「NOISE」のビートの作者として知られている。そして今年デビューを飾った南区のラッパー、NEIとタッグを組み『Words For Stars』という瑞々しいEPを作り上げている。そう、いま、名古屋の南区のヒップホップを支えるのは、かの地のクルーD.R.C.の一員であるRyo Kobayakawaという男だ。その南区のキーマンが、素晴らしいMIXCDを作り上げたわけだ。Ryo Kobayakawaのビート、音楽を聴いてきた人間は、このDJ/プロデューサーの背景にどんな音楽があるのかを気になっていたはずだ。そして、この、全30曲が収録されたMIXCDはその一面を、惜しみなく見せてくれる。なるほど、彼の洗練されたセンスの一端を知ることができる。もし、トラップを聴き飽きたという人がいたならば、実はトラップというビートのフォーマットは、何とも自由であることに気づくだろう。このフォーマットが他のジャンルの音楽とこうやって接続していくのか、と。Ryo Kobayakawaは、うねるベース、ラップやヴォーカルやメロディを繊細に聴き取り、要所で横断的にミックスしていく。不幸にも今年この世を去った米国の2人のラッパーの曲もさり気なく美しく聴かせる。かつて英国のクラブ・シーンからは「JAZZ NOT JAZZ」なんて上手い言い回しが生まれたけれど、このMIXは、「TRAP NOT TRAP」と言えるかもしれない。現行のメロウ・トラップ・ミュージックの快楽を味わうには最高の代物だ。
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FREE BABYRONIA / MUSIC OF ROYALTY SELECT
¥1,650
放物線を描いて落ちていく何かが終着を迎える。それは最初に放たれた場所が高ければ高いほど勢いを増してバウンドする。どれだけ辛いことや、つまらないことがあったとしても幸せは音もなく隣に座る。それに気が付くか気が付かないかはその人間次第なんだけど、音楽がそれの後押しをすることは賢明なROYALTY CLUB 会員の皆様には周知の事実のはずだ。このMIXにはその力がありすべてのMOODを自由(FREE)に変えてくれる。世界中の人間が最も純白を待ち望むこの季節にこの音楽を背景にして、あなたの大切な誰かと自由で美しい悪徳を楽しんでみてはいかがだろうか?(RCSLUM ATOSONE) TRACK 1 : 1. So Red - Susumu Yokota 2. New Coat of Paint - Barry Ferrier 3. The Ghetto - Donny Hathaway 4. Serious Drug - Wildcookie 5. Chicken Grease - D'Angelo 6. Roller Skates - Nick Hakim TRACK 2 : 7. No Sass - Photay 8. Fall In Love (Remix) - Flying Lotus 9. Don't Say Good Night - The Isley Brothers 10. Make It With You - Ralfi Pagan TRACK 3 : 11. A-Word / Dim - Botany 12. Winter Sun - Koushik 13. Pour Another - Nick Hakim 14. Lindisfarne II - James Blake 15. The Feeling When You Walk Away - Yves Tumor 16. Birds Of A Feather - Mocky PROFILE : ペルー、リマ出身、現在は日本在住。2005年頃より楽曲制作を開始。名古屋を拠点にライブ活動を行い、様々な名義で創作活動を行う。2012年にレコードレーベル、AUN Muteを設立。Red Bull Music Academy Bass Camp in Tohoku への参加や、イギリスの大型フェスBlocが主宰したドキュメンタリー映像に楽曲を提供するなど、活動は多岐に渡る。
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ATOSONE & CE$ - THEODORE LINUS
¥1,650
すごく曖昧で何か覚えてないんだけど良い事があって、朝起きた時に直感的に理解するんだ。あ~きっと今日は良い日だって。ベットから跳ね起きてCE$と僕のMIX THEODORE LINUSをかけて鏡に映る自分を見る。あれ、なんか昨日よりもハンサムな気がする。ブラシで歯を磨いて、もう一度鏡を見てあれ、やっぱり勘違いかな?一昨日の方がカッコ良かったかも。分かっていた事なんだけどカーテンを開ければ快晴でまだ半目しか開けていない愛犬も目を覚ます。昨日買い忘れたからタバコが無いのだけど、どんどん気分が良くなってきてセルジオタッキー二のセットアップに着替えた頃には鼻歌が聞こえてくる。自分が鳴らしてるんだと後で気づくくらい浮かれてるんだ。少し遠いからあまり行か無いんだけど美味いコーヒーを出す店があって、ゆっくり歩いてそこに向かう。途中で自転車が風に倒されて将棋倒しみたいな感じになった。前にいた何人かの人たちはそれを無視して通り過ぎるんだけど僕はそれを直したりする。6台くらい立て直していると、一番最後尾で転けてる自転車を立て直してるババァと目があった。照れくさくなってせっかく直した自転車をまた倒す。フワフワ歩いて喫茶店に向かう。ホットコーヒーを頼んですぐ彼女から電話があって「ダーリン、今日はチョコレートの日だよ~。」だって。「あ~、そうか~。やっぱり今日は良い日だ~。」
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BUSHMIND / THE DAYS IN OUR STEPS
¥1,650
誰がどれだけ辛くても毎日は続く、 でもだけど救いが無い訳ではなくて殆ど普遍的な日常の風景を少しだけ変えてくれる友人や愛すべき異 性、それに何より我々には音楽がある。だからそれを少しだけでも皆様に届けられたらと思い我々はMIX CD部門を設立するに至りました。我々が選択した彼らの音楽を聴くことで貴方や誰かの気分がムード が少しだけ明るく楽しくなればと思います。 そんな願いが込められたRoyalty Club MIX CD部門の第二弾 は TOP OF THE BOTTOM BUSHMINDです。寝ずに次の日を迎えた 正午過ぎ、 例え枯れた草が無くたって貴方の身体を少しだけ浮かしてくれるそんなかっこよくて優しい音楽が収録されています。貴方がそうである様に、 BUSHMINDの音楽は僕にとっては僕の為の音楽だから。 拝啓 BUSHMIND様 元気だと思います。 色々考えたのですがやはり太陽にも休日はあるみたいです。 我々の世界にはルールがない代わりに厳しいマナーが存在して、秩序が東京に戻ったあの夜、誰よりも早く僕を見つけて、 ただ一言「どうしたんだ?」 って言ってくれたことがすごく嬉しかった。だけど僕は今、晴れの日と二人で歌う方法を覚えたんだ。 お陰で風邪を引くようになったけどそれも悪くないかなって。去年の2月14日、木星に向かってレモンの小枝を投げてみたらクイーンズとサウスブ ロンクスの友人が真珠で出来た扉を開けてくれたんだ。あの時、その意味を理解しておけばもう少し長くそこに居られたのかなって。ドラムスの音が空に溶けた時、3という数字の不思議について考えたんだけど、僕たちの関係だと1+1=3になるんじゃないかな?この考えに至る過程で僕の周りで複雑に絡まっていた糸が解けてい く音が聞こえたんだ。僕もGramが創る音楽は好きだけどBUSHMINDのテンポコ ントロールの上手さに及ばないかな。STRANGE STRANGE LANDを入れてくるかなって思ってたから少し意外だったよ。だけどこれは若く新鮮で愚かな彼らへ、 少しゆっくり歩くことを覚えた我々からのほんの少しの愛なのかな って、貴方の選んだ音楽を聴きながらそう考えられる自分を少し誇りに思 うよ。ありがとう。by ATOSONE
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MIKUMARI as Mikumarinradin / Smoke Box
¥1,320
西の男。西男。酉ではない。再生からラップ。ラップ地獄!名古屋高速、高辻あたりからセットするディスク。自動運転に任せて枯れ草を巻くイメージ。尾張薩摩のあおり運転!Mikumarinradin (by ATOSONE) 西陽に向かう車内でハンドルを握り首を振るPRO BOX。これが好きです。今も昔も変わらずこーいった曲にああいった曲、そうラップ地獄。これからもな。(by MIKUMARI) あの曲 この曲 そんな曲 あのネタ このネタ そんなネタ。1号、八熊に庄内川、車内でBANGINベタ踏みアクセル、気づけば荒畑曲がり角、ラドン湯サウナ後一服着火、その後に向かうは、大須のスタジオ。(by MC KHAZZ)
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YUKSTA-ILL x DJ BLOCKCHECK / ABYSSS MIX
¥1,980
YUKSTA-ILLとBLOCKCHECKよりSTREET MIX デリバリーのお知らせ。YUKSTA-ILLが盟友DJ BLOCKCHECKとのタッグで100%HIP HOP MIXをドロップする。お互いがお互いを加速させていく。ライフが交差するようにYUKSTA-ILLのEXCLUSIVEで高強度の楽曲( 未発表の新曲、REMIX, JACK曲等を収録。どれだけEXCLUSIVEかはトラックリストを参照にしてほしい。)とBLOCKCHECKがセレクトした曲が交差して加速していく。MIXされることで反応はより激しくなっていく。街と街の距離を縮めるSHOUTは温度を上げていく。このABYSSS MIXをPLAYすれば雑踏は混み合ったフロアになる。軽自動車は仲間が乗り込みすぎたバスに変わる。このMIXは街に落とすBOMB。DIRTY PARTY SHIT。2018年WINTER SEASON。このMIXを全ての街の街角で売るべきだ。 TRACK LIST : 1. ABYSSS THE MIX / YUKSTA-ILL 2. Motor Circuit City / YUKSTA-ILL 3. We The People.... / A Tribe Called Quest 4. Wu-Tang Forever Feat. Wu-Tang Clan / Logic 5. Boom Goes The Cannon / Mobb Deep 6. Goin In / Kool G Rap 7. SUPER YOTA Feat. YOTA BROS / YUKSTA-ILL 8. SBO (Prod. SNKBUTNO) / YUKSTA-ILL 9. BACK TO MAC (ALL 4 ONE REMIX) Feat. YUKSTA-ILL & GINMEN / 仙人掌 10. Think About It (Prod. MASS-HOLE) / YUKSTA-ILL 11. TAMAGOTCHI / DUCKWRTH 12. Enough!! / A Tribe Called Quest 13. Ramona Park Legend Pt. 2 / Vince Staples 14. ORIGINAL GROOVE Feat. GINMEN & YUKSTA-ILL / DJ 2SHAN 15. Look Ahead of Us (16FLIP REMIX) Feat. Campanella / YUKSTA-ILL 16. Knockin' Qrazy (DJ MITSU REMIX) / YUKSTA-ILL 17. I Am The Greatest / Logic 18. DEFY (Prod. OWL BEATS) / YUKSTA-ILL 19. Hood Bond (SNKBUTNO REMIX) / YUKSTA-ILL 20. Point of View Feat. TOSHI蝮 (Prod. SNKBUTNO) / YUKSTA-ILL 21. Amazon Jungle Paradise (DJ 2SHAN REMIX) Feat. GINMEN & MEXMAN / YUKSTA-ILL 22. Bird Call / Mac Miller 23. Uproar Feat. Swizz Beatz / Lil Wayne 24. 1990 NOW / Redman 25. The Sideshow Feat. Ernie Fresh / DJ Shadow 26. O Pato / N.A.S.A. 27. Rumble Scramble Feat. YANACK (Prod. BBK) / YUKSTA-ILL 28. (Even) More Human Than Human / The X-Ecutioners 29. Rumor's Room (ABYSSS REMIX) / YUKSTA-ILL 30. Soliloquy / Isaiah Rashad 31. Cross-Trainers Feat. Kendrick Lamar & Blu / Pac Div 32. Left Hand Suzuki Method / Gorillaz 33. TV Dinner / The Cool Kids 34. 94' Ghost Shit / The Alchemist 35. I'm ILL (ABYSSS REMIX) / YUKSTA-ILL 36. Abysss Yverson / YUKSTA-ILL 37. MORNING SHOW Feat. JEVA (Prod. ティーイコールツー) / YUKSTA-ILL 38. Hurry Feat. Kanye West / Teyana Taylor 39. Still The Motto / CJ Fly 40. Part Deux / Westside Gunn & Mr. Green