(LP) Shamek Farrah / The World of the Children
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時代とジャンルを越えて多くの人を虜にしてきた、ニューヨークを拠点に活動したアルト・サックス奏者シャメク・ファラーのセカンド・アルバムは朋友、ソネリアス・スミスとの双頭コンボでの録音。スミスはローランド・カークとの共演でも知られるピアニストで、本作では2曲の作曲を手掛けている。「People Puttin People Through Changes 」や「Juluis」といったハード・バップ・マナーの曲でもこのコンボの実力を窺い知れるが、やはり「F i r s t Impressions」を展開させたような「The World Of The Children」や「Conversation Piece」が真骨頂だろう。時折覗くラテン・テイストや美しい旋律には、続く作品『La Dee La La』への道筋も見えてきて興味深い。
収録曲
SIDE A
1.The World Of The Children
2.Conversation Piece
SIDE B
1.Milt: A Bass Solo
2.People Puttin People Through Changes
3.Juluis
プロフィール
ニューヨークを拠点に活動したアルト・サックス奏者、シャメク・ファラー。10代半ばからラテン~ラテン・ジャズのバンドなどで本格的な活動をはじめ、ウィリー・コロン、リカルド・レイ、ケニー・ドーハム、ジョン・スタブルフィールド、ジョン・ベッシュ、J.R.ミッチェルらと共演を重ねた。1970年頃から自身のグループを率い、1980年までに3枚の作品を残す。ジャズ史的には決してメジャーと言える存在ではなかったが、3作品―『First Impressions』、『The World Of The Children』、『La Dee La La』が1990年代以降に“再発見”されることで一躍その名を知られ、高く評価されることとなる。スピリチュアル・ジャズ最高峰である『First Impressions』、より柔軟に紡いだ『The World Of The Children』、ピースフルでエモーショナルな『La Dee La La』と、それぞれが大きな意義を持つ傑作である。
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